湖の奥は孝だらけ

湖o(こぉ)の脳から直接原液を出力したようなブログを目指しております 「このおくはこうだらけ」と読みます

R-1グランプリ2024 感想

リアルタイムでのR-1グランプリ2024の感想を書いていく

お笑いに関しては完全に好みが出るもののため、

私の感想であるということをご理解の上でどうぞ

 

<ファーストステージ>

真輝志

過去のR-1で似たネタはあるかもだが、ナレーションで遊ぶ形式は斬新

ナレーションとの掛け合いはよく考えたらおかしい現象だが、

そのおかしい現象が面白く感じた 締めもきれい

 

ルシファー吉岡

シチュエーションを上手に使った笑いだった

どうしても最初の方で流れの説明が必要となるネタのため、

もう少し長く見たかった あと1分あれば、より笑いどころがあったかなと

 

街裏ぴんく

ずっと何を聞かされていたんだろうってなるネタ いい意味で

全力の嘘話が想像しやすい形でいいよね 面白い

見た目から胡散臭さが出ているところも内容とマッチしてる

 

kento fukaya

特に1人目だけど、嫌なタイプのリアリティあるの笑いにくい 

2人目以降は面白いけど、ネタ中の「ト」の下りはイマイチだった

アプリという体では、PCを使っているのと後半のラッシュが違和感

平場の「ト」の下りは上手かった 平場上手なのかなぁ

 

寺田寛明

掴みですごい笑っちゃった

前半はちょっと弱かったかなぁ ネタの説明としては必要だったのかも

後半の方で強いものを持ってきたなぁという印象

これも時間が長い方が有利なネタに感じた

 

サツマカワRPG

狂気と笑いの中間で人によっては狂気が勝ちそうなネタ 諸刃の剣

個人的には笑いがギリギリ勝つ絶妙なバランスで面白かった

防犯ブザーをネタと組み合わせるの上手だなぁ

 

吉住

こちらは毒と笑いの中間 ギリギリ私は苦手なタイプだなぁ

リアリティと毒が合わさると、リアルを想像してしまう

笑いとしては見づらく感じちゃったなぁ

 

トンツカタン お抹茶

どうやってこの世界観を作ったんだろうってなる こういうネタ好きだなぁ

あんなに楽しそうだったのに、かりんとうの車 濡れちゃって悲しい

ただ、雰囲気タイプのネタってガッツリ心を掴まないと難しいよね

 

どくさいスイッチ企画

落語とコントをミックスさせたような形式で上手だった

マチュアとは思えないクオリティで十分プロと戦えるレベル

ツチノコ見つけそうな見た目してるよね ネタと合ってる

 

私の中のファーストラウンドの上位3組は

サツマカワRPGどくさいスイッチ企画、トンツカタン お抹茶

でした

 

審査員の方々は演技力に対する評価の割合が高いのかなぁと感じた

私の評価とはあまりマッチしなかった

 

 

<ファイナルステージ>

吉住

ストーリーとしては良く出来てるけど、笑いどころは感じなかった

リアルな嫌なタイプの女性のネタがどうしても苦手だ

大きく評価に関わる好みの問題で申し訳ない 審査員に向いてないなぁ私は

 

街裏ぴんく

どこまでも嘘過ぎて面白いなぁ 引き込まれる

存在しない世界なのに想像させられる 聞き飽きない

 

ルシファー吉岡

面白さとしてはちょっと弱かったかなぁ

後半の展開もある程度想像できる形だったなぁ

 

 

<総評>

ファイナルステージに関しては街裏ぴんくが群を抜いていたように見えて、

終結果で吉住が2連続で出たとき、接戦のための調整に思えてしまった

 

漫談タイプの方が優勝するのが、R-1としては合っている感じがするよね

他二人は内容的にキングオブコントのような気持ちで見ちゃうから

 

面白さや大会のクオリティとしては年々上がっているなぁという印象

芸歴制限は無くても、全然新鮮さを感じられるね